洗練された麻酔科医の育成:当医会は優れたスキルと研究マインドをもった指導陣が豊富であり、効率的な専門医育成システムを構築しています。実際に当医会でシニアレジデント研修した先生からの寄稿もご参照ください。
当医会は本邦の麻酔科創生期からの歴史と同じ伝統を持ちますが、自由闊達で、革新的な雰囲気を持ち合わせています。
関連病院として東京を含んだ関東一円に多くの重要拠点病院とコネクションがあります。
それにより多彩な症例経験を可能とし、新しい専門医認定プログラムに余裕を持って対応できます。
医会長を務めている松岡 宏晃(まつおかひろあき)と申します。新規入会案内や広報、医会人事等を行っております。われわれの同門ほど人材に富み、独自の歴史と多彩な関連病院を擁する麻酔科医集団は他にないと考えています。“麻酔なら群馬”という同門先輩方が築き上げた無形価値資産は、これからも受け継ぐべきものと思っております。
さて、新しい専門医制度が始動しています。平成29年度のシニアレジデントから4年間の専門医研修プログラム修了が必要条件となり、5年が経過しました。群馬大学医学部附属病院麻酔科専門研修プログラムをご覧ください。
この新しい専門医研修プログラムには「責任基幹施設,基幹研修施設,関連研修施設のプログラム作成のための病院群を形成すること」が求められています。現在、群馬大学麻酔科医会には150名以上の麻酔科医が在籍し、関東一円に30以上の関連病院と密接なコネクションを持ち、本邦ではトップレベルの「病院群」を形成しております。それぞれの病院が先端医療を担い、特徴を活かした医療を行っております。このネットワークにより、円滑で多様性に富んだ臨床経験を積む事を容易にしております。われわれは、新しい専門医制度に余裕をもって対応し、レジデントの皆様に周術期管理の中心的役割を担う麻酔科医としての自立をサポートできる環境を提供しています。
専門医プログラム移行期の今、人材育成組織としての医会の役割は、今後ますます重要となります。麻酔は、医の原点である「痛みからの解放」を実現した画期的な医療技術です。今でこそ集中治療医学、緩和医療、痛み治療学と様々な分野に専門派生しておりますが、基本は麻酔です。
当医会は、和気あいあいとした雰囲気と充実した福利厚生を特徴とし学閥も(当然)一切ありません。ご質問や、見学・入会などのご相談は、下記までお気軽にお問い合わせください。
群馬大学後期専門研修プログラム締切は例年10月末頃、面接は11月頃となっております。
2023年度(令和5年度)後期専門研修プログラム応募日程は決まり次第、本ページでお知らせ致します。
詳しくは医会長までお問い合わせ、もしくは群馬大学臨床研修センター内、後期研修募集要項をご参照ください。
医会長:松岡 宏晃 (まつおか ひろあき) Email: gundaimasuikaikaicho.matsuoka@gmail.com 群馬大学大学院医学系研究科 麻酔神経科学
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