日本区域麻酔学会 第2回学術集会

ご挨拶

日本区域麻酔学会 第二回学術集会 開催にあたって

齋藤 繁 この度私ども群馬大学麻酔神経科学分野は日本区域麻酔学会第二回学術集会の開催校を拝命致しました。
講座開設から50年を迎える当講座が、脊椎麻酔や硬膜外麻酔を始めとした区域麻酔法に積極的に取り組んで来たことをご評価頂いたものと考えております。
日本区域麻酔学会はまだ産声を上げたばかりの学会ですが、2014年4月に第一回の学術集会が森田潔大会長のもと岡山市において盛大に開催されました。
また、全国の主要な医学系大学教授が発起人に名を連ねており、今後、立派な学会に成長して行くことが期待されております。

 この学会は区域麻酔の手技の改良・普及に力を入れて行く方針となっており、当方での第二回開催にあたりましても、手技の実演ならびにハンズオンセミナー、ワークショップ形式の実技指導などを複数併行開催する予定です。
通常のイベントホール等での学術集会とは趣を異にした、大学講義室や実習室を利用する"授業"や"少人数ゼミ"、"実習"を取り揃える計画です。
また、開催地のシンボルが白衣観音と高崎だるまであることから、学術集会テーマを「観音の慈悲、達磨の大悟に迫る」と致しました。
上越・長野(北陸)新幹線が停車する高崎駅から利便性の高い会場で開催致しますので、是非とも、全国各地から多くの皆様にお越し頂きますようお願い申し上げます。

平成26年7月吉日
日本区域麻酔学会第二回学術集会大会長
群馬大学大学院医学系研究科
麻酔神経科学分野 教授  齋藤 繁